こねこの恩返し
渡ろうと 迷う仔ネコを 助けたい
周りを確認 飛び出すこねこ
えっと・・・名誉の負傷というのか・・・肘をすりむき、肩をぶつけ、以前に捻挫した右足首を傷めてしまいました。
そのワケは、というと・・・。
お仕事の帰り、いつものように(?)コンビニでスイーツを買い、ちょっとくたびれながら歩いていましたが、少し車の通りが多い道路に出たとき、斜め反対側の歩道に1匹の仔ネコがピョコンと飛び出してきました。
よく見ると、私が歩いてる側の歩道に母親らしきネコが立っていて、そばにはもう1匹の仔ネコがくっついていました。
おそらく母ネコが先に道路を渡り、あとから仔ネコが1匹渡り終え、これからもう1匹の仔ネコが渡ろうとしてるんだろうなぁと思い、邪魔したらいけないので少し離れたところで私は立ち止まって見守ることにしました(微笑)。
しかし!!
今から渡ろうか、というその仔ネコは母ネコと離れたのが寂しいのか、広いところへ出たことがないのか、とてもオドオドしていて車道を渡るのも躊躇し始めました。
それも・・・車道の真ん中で!!!
よく見れば向こうのほうから車が来るじゃないですか!!
私は早く渡って!!という思いと、仔ネコなのでもしかしたら運転手が見えないんじゃないか!?という思いで、いてもたってもいられず一応左右を確認してから車道に飛び出し、向かってきた車へ分かるように大きく手を広げて止まってもらうようにしました。
その車は私から10mくらい手前で止まってくれましたが、今度は反対方向から車の音が聞こえてきたので、相変わらず呆然と立ち尽くしている仔ネコを中学でバレーボールをしていた経験を活かし、ダイビングレシーブのように抱え、反対側の車からも助け出すことに成功しました・・・。
双方の車とも何事もなかったかのようにそのまま走り出してしまったのは寂しい限りですが、抱きかかえた仔ネコの澄んだ瞳にお別れし、母ネコの近くに置いてあげると3匹で近くの草むらに消えていきました♪
私はケガをしてしまいましたが、まだ幼い仔ネコを助け出すができ、車道へ出る前に置いたスイーツも無事でいい1日でした☆
あの仔ネコを助けるとき・・・・・・もしかしたら、マルコも力を貸してくれたかもしれませんね。今までマルコにいっぱい楽しい想い出をもらったので、少しは仔ネコを助けたことで「こねこの恩返し」になったかな?と思ってます(微笑)。
最近のコメント