国民英雄賞
この声に 多くの人が 救われて
命を懸けた 尊さを知る
以前からお伝えしたかったんですが、見るたびに涙が止まらないのと、気持ちが深く落ちてしまうために今に至ってしまいました。
現在、度重なる大きな余震は少なくなってきましたが、依然として続いているのが・・・原発の問題です。
しかし、今も収束に向けた作業は続いていて、先はまだまだ見えていませんが、彼らには国民の命を救うという大きな使命があり、まるで戦地へ赴く兵士のように家族と別れてきた人たちもいます。
まだ解決は先の先になると思いますが、ぜひ彼らには国民栄誉賞とは別の「国民英雄賞」というものを与えていただきたいと思っています。
そして・・・もう1人この賞に値する人がいます。
というか、彼女にこそ与えられて然るべき人だと思います。
ご存知でしょうか。
津波で大きな被害に遭った、宮城県の南三陸町の防災庁舎に勤めていた「遠藤未希」さんです。
この動画に全てが詰まっていますが、ここまでの使命感と責任感を持った人はなかなかいないと思いますし、最後の最後まで1人でも多く救われてほしいという思いが、彼女を突き動かしていたと思います。
しかし・・・ご両親もおっしゃってますが、やはり未希さんには助かってほしかった、と。
今でも安否は不明で、あれから1ヶ月以上が過ぎて生存の希望的観測は厳しいですが、ぜひ彼女には形に残るものを贈ってほしいと思います。
もちろん、そんなことで未希さんは帰ってきませんし、何の慰めにもならないかもしれません。救われた人々の心の中に刻み込まれていれば十分・・・というのも分かります。
それでも!
彼女を含めた、いろいろな方々(ほかにも消防団のかたもいる)全てにこの賞を贈ってほしいと思っています。
風化させないためにも・・・・・・。
« 季節と共に | トップページ | G I 予想&結果(皐月賞) »
まあ、国は賞を一つ作るにも、法律にのっとらないと、出来ないと思いますからね…。
それでも、これだけの功績を残した人が、記憶の中にしか残らないというのは、ちょっとかわいそうだと思います。
もっとも、本人がいたとしたら、逆に賞をもらうことに、戸惑いを感じてしまうかもしれませんけれどね。
投稿: mark | 2011年4月21日 (木) 20時05分
素晴らしいですね。
この女性の事は語り継がれるべきだと思います。
私の心の中では、国民英雄賞第一号間違いなしです
投稿: スマッシュ | 2011年4月21日 (木) 20時18分
【こねこのお返事♪】
コメントしていただきありがとうございます☆
【markさんへ】
こういう場合、誰もが理解し、納得するものだと思うので、法を超えてでも贈ってほしいものの1つですね。
おそらく本人は、当たり前のことをしたまで・・・と思うかもしれませんが、結果的には1万人もの人々を救うことになったんですから、こういう賞があってもいいと思ってます。
【スマッシュさんへ】
私も第1号に認定したいです(微笑)。
ただ、生存はおそらく難しいだろうと言われてますし、昨年ご結婚されたばかりなのに・・・と思うと、ご両親の悲痛な思いも理解できます。
どの親にとっても子供は可愛いですし、生きていてほしいというのも素直な気持ちでしょうね。
仮に自分が助かって、多くの人が波に飲まれて・・・というのもつらいでしょうけど、答えはないですからね。難しいです・・・。
投稿: こねこ | 2011年4月21日 (木) 20時55分
おはようございます!
まだ、復興のさなかですが、
たしかにこういう人たちの貢献、
大きいですよね。
投稿: おじさんの独り言 | 2011年4月22日 (金) 06時26分
おはようございます~。
>使命感と責任感を持った人はなかなかいないと
そう~ですよね。
私に置き換えると、とてもマネなどできません。
生存の確認が出来ない今の状態・・・。
早く、見つけだしてあげて欲しいですよね。
投稿: ももえ | 2011年4月22日 (金) 08時07分
【こねこのお返事♪】
コメントしていただきありがとうございます☆
【独り言のおじさまへ】
まだ、復興は始まったばかりですが、その過程において活躍された(これからも)方々すべてに贈りたいですよね。
命の足し算引き算なんてありえないですが、仮に未希さんの呼びかけがなかったら・・・と思うと、もっと数多くの犠牲者が出ていたことでしょうね。
【ももえさんへ】
最後の姿を見た人はいませんが、おそらく津波が襲うまでずっと呼びかけ続けてたんでしょうね。
昨年結婚されたばかりで、どうしてこんな・・・と思いますが、救われた方々の声を聞くと、報われたのかな・・・と思ったりします。
どちらがいいのか、答えは出ないですけどね・・・。
投稿: こねこ | 2011年4月22日 (金) 19時55分