戦後の戦中
元号が 変わるも未だ 訪れぬ
真の平和と 未来の課題
今日は沖縄戦終結の日です。
2か月後に終戦の日があるため、そちらのほうが日本人として戦争が終わったことを感じるかもしれませんが、そのきっかけの1つとなったのが沖縄戦の終結があると思います。
ウチは沖縄に親戚がいるわけじゃないんですが、父方の祖父が沖縄戦で戦死したこと、そして両親が新婚旅行で訪れたところということで、何かと縁のある場所です。
なので、8月15日もそうですけど、6月23日も同じくらい戦争を考える日でもあります。
1945年、昭和20年に日本の戦争は終わりましたが、沖縄のその後は1972年までアメリカの統治下にあり、そこから47年が経った今でも米軍基地がなくなる、もしくは大幅な縮小があるわけでもなく、戦争で多大なる犠牲を強いられてきた沖縄の人たちにとっては、まだ戦後になっていないのではないでしょうか。
昭和から平成、令和と時代は変わりましたが、6月23日が違う意味合いを持つ日となる未来にしていかなければいけないと思います。
政治的なことはそう簡単に変わるとは思わないですが、何もしなければ何も変わらないのは事実です。
私たち一人一人が大きく動かすことは難しくても、沖縄をはじめとして、過去の戦争を覚えておくことが、未来を動かす一歩になることは間違いありません。
コメント