おかえり!!
奇跡とは 努力の先に あるものと
教えてくれる 言葉の重み
今日、延期された東京オリンピックに向けた、水泳の選手選考レースが行われました。
普段、水泳のレースはほとんど見ないですが、昨日は特別でした。
すでにニュースなどでもご存知の方もいらっしゃると思いますが、そのレースで池江璃花子選手が優勝し、メドレーリレーの代表に内定しました。
2年前に白血病になり、つらく苦しい闘病生活を経ての優勝に思わず私も感極まりました。
選手どころか、長く生きられるのだろうか、まだ若いのに・・・という思いがあり、ずっと気になっていました。
優勝すれば代表内定というのも知ってレースを見ていたので、先頭でタッチしたときには本人もそうでしょうけど私も頭が真っ白になりました。
もうその時点で涙があふれてましたが、水から上がってきてすぐのインタビューの中で「ただいま」という言葉を聞いたとき、号泣へと変わりました。
復帰したときのレースがただいまになりますが、今回のただいまという言葉には、計り知れないほどの重みがあるなと思いました。
今回のことを奇跡と表現するのは簡単ですが、その奇跡を起こすのは偶然ではなく本人の努力なくして成し得ないものだと思います。
私の好きなとある漫画の名ゼリフに「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる」という言葉がありますが、今回の優勝も彼女の努力が奇跡を起こしたんだと思います。
オリンピックが未だに開催されるか不透明なところもありますし、そこでいきなりメダルを取ってほしいというのは期待が大きすぎると思いますけど、つらく苦しい環境にいる人たちにも、奇跡を起こす努力の大切さ、尊さを教えてくれたような気がします。
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