因果応報
ギリギリを 走り抜けゆく 自転車も
転倒すれば 誰も助けず
ニュースなどでもたまに見かけますが、街中で人混みを縫うように走る自転車の姿はご存知かと思います。
その場所が走行可能区域だったとしても、人がいれば注意して走ったりしますよね。
今回、私は普通の歩道を歩いていて、そこへ縫うようにして走ってきた自転車を見かけた・・・というお話です。
そもそも、よほどの理由がない限り基本的には車道を走るものですが、歩道を走ることもあります。
しかしその自転車は、注意するどころか歩行者の横をギリギリで抜けていき、私もすぐそばを当たりそうな勢いで抜かれました。
危ないなぁと思いながらも、すでに走ってしまってるので注意することもできません。
ところが・・・少し先の交差点で曲がろうとしたとき、思いっきりズデン!!と転びました。
おそらく雨上がりで、マンホールなどで滑ったんでしょうね。
かなり派手に転んだらしく、背負ってたバッグも地面に転がり、中身も少し散らばっていました。
で、普通ならそれだけの転倒ともなれば周りの人も助けたりしますが、先ほどのような走行をしていれば誰も助けてはくれません。
まさに自業自得、因果応報を絵にかいたような姿に、普段なら助けてあげる私ですら、そばを通りながら軽蔑の目で見ることしかできませんでした・・・。
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