金よりも 輝く場面 何回も
見たら未来へ 絆紡いで
北京冬季オリンピックも終わりましたね。
毎日ではないですが、私はかなりの頻度で見ていました。
特に私はスキージャンプが好きで、長野大会の感動が今でも忘れられないくらいです。
また、その次の大会くらいからカーリングにも興味が出て、その情熱は今でも続いてます。
今大会は日本チーム最高の銀メダルを獲得しましたが、それまでの戦いがとてもドラマチックな展開が多くて、ますます好きになりました。
で、ほかにもメダリストが多く誕生しましたが、実は今大会は好成績は出せなかったものの、感動的な場面が多かった印象があります。
いくつかあるうちの一つに、スキージャンプの男女混合栓での高梨沙羅選手が、ユニフォーム(スーツ)の規定により失格になったあと号泣して立ち上がれないほど落胆してるところに、同じく失格になったドイツの選手が寄り添ってティッシュをあげたり、慰めているところが映りました。
自分もつらいだろうに、他国の選手にああいうことができるのが素晴らしいですし、その後チームメイトが飛び終わってからも高梨選手の元へ来てハグしてのを見て、私も泣いてしまいました。
また、前大会では強さを世界に知らしめたスピードスケートの団体パシュートで、連覇を目の前にして高木菜那選手がバランスを崩して転倒し、惜しくも銀メダルに終わりました。
しかし、本人のショックは大きすぎて号泣してるのを、妹である高木美帆選手がずっと寄り添って慰めてるのを見て、しまいだからこそわかるものもあるでしょうし、同じ競技者としても分かるからこその行動でした。
今回、メダリストも含めて、さまざまな絆を見せられました。
今言ったような姉妹の絆。スキージャンプの個人で金メダルを取った小林陵侑選手は、同じ競技のレジェンド葛西紀明選手との師弟の絆もありました。
ほかにもいろんな絆を見て、メダルを取れればいいですけど、スポーツの魅力はそれだけじゃないことを再確認しましたし、今大会見たような絆は一度きりで終わらせるのではなく、いろんなスポーツを始めようとする子供たちにも絆をつないでいきたいですね。
最近のコメント