2023年3月22日 (水)

サクラサク

  国内の  満ちる桜と  頂の

              花も満開  咲き誇るかな

 やりましたっ!
 14年ぶりのWBC優勝を成し遂げました!

 今日ほど在宅勤務日で良かったと思ったことはないです(笑)。

 一応、社長さんには許可を得て、お仕事をしながらでも観戦はしてていいよと言われてたので、お言葉に甘えて。

 ちなみに出勤組も、会議室にあるモニターを運んできて、仕事場の部屋にて私と同じように観戦しつつお仕事もしつつだったそうです(笑)。

 昨日と同じくらいに終わりしたがl試合展開も昨日と同様な白熱したものとなり、映画化決定?と思うくらいの出来すぎなくらいの結末となりました。

 どの試合も良かったですけど、何よりチームの結束力が素晴らしく、今日で終わりなのがまだ信じられないくらい寂しさもあります。

 選手たちも感じてたくらいで、あと3カ月くらいは楽しみたいと思わせるものでした。

 次は3年後だそうで、今回の主力メンバーに加え、この大会を見て刺激を受けた新たな選手たちも集まれば、さらなる進化も期待できそうですね。

 前回優勝した2009年大会も感動的でしたが、今回も終盤になるほどドラマチックな展開がありましたし、決勝で当たったアメリカもこのまま黙っちゃいないと思われるので、次回以降も楽しみですね。

 短い期間でしたが十分すぎるほどに楽しめました。
 選手たちにはお疲れさまでしたと、感謝してもしきれないほどの感動をありがとうと言いたいです(*´∇`*)

2021年4月 4日 (日)

おかえり!!

  奇跡とは  努力の先に  あるものと

             教えてくれる  言葉の重み

 今日、延期された東京オリンピックに向けた、水泳の選手選考レースが行われました。

 普段、水泳のレースはほとんど見ないですが、昨日は特別でした。
 すでにニュースなどでもご存知の方もいらっしゃると思いますが、そのレースで池江璃花子選手が優勝し、メドレーリレーの代表に内定しました。

 2年前に白血病になり、つらく苦しい闘病生活を経ての優勝に思わず私も感極まりました。

 選手どころか、長く生きられるのだろうか、まだ若いのに・・・という思いがあり、ずっと気になっていました。

 優勝すれば代表内定というのも知ってレースを見ていたので、先頭でタッチしたときには本人もそうでしょうけど私も頭が真っ白になりました。

 もうその時点で涙があふれてましたが、水から上がってきてすぐのインタビューの中で「ただいま」という言葉を聞いたとき、号泣へと変わりました。

 復帰したときのレースがただいまになりますが、今回のただいまという言葉には、計り知れないほどの重みがあるなと思いました。

 今回のことを奇跡と表現するのは簡単ですが、その奇跡を起こすのは偶然ではなく本人の努力なくして成し得ないものだと思います。

 私の好きなとある漫画の名ゼリフに「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる」という言葉がありますが、今回の優勝も彼女の努力が奇跡を起こしたんだと思います。

 オリンピックが未だに開催されるか不透明なところもありますし、そこでいきなりメダルを取ってほしいというのは期待が大きすぎると思いますけど、つらく苦しい環境にいる人たちにも、奇跡を起こす努力の大切さ、尊さを教えてくれたような気がします。

2019年12月11日 (水)

あの感動をもう一度!

  丸の内  イチョウ並木の  パレードに

              感謝感激  感動再び

 9月末から始まったラグビーのW杯。
 決勝があった11月までの約1か月半の激闘。

 その中にあった桜の戦士(日本代表)たちの姿は今日、丸の内にありました。

 初のベスト8進出はもちろん、予選リーグでは当時世界ランク1位のアイルランドに劇的な逆転勝ち。

 前回大会でも、ジャイアントキリングで私たちを感動と驚きをもたらしてくれましたが、今大会はホームで行われることもあって、想定してたよりもかなりの盛り上がりでした。

 初戦よりも2戦目と試合が進むにつれて、日本中にいつしかにわかファンが溢れることに(笑)。

 今年の流行語にもワンチームが選ばれたように、たとえにわかだったとしてもこれだけの盛り上がりに、感謝を伝える意味でのパレードにも多くの人が訪れるのではないかと思ったら、これまた予想以上の人数(平日で5万人)を聞いて再び( ゚Д゚)!

 パレードはオフィス街の中枢、丸の内のイチョウ並木がある通りで行なわれ、キャプテンのリーチ・マイケルがあいさつをし、その後ゆっくりと大勢の人の中を歩いていきました。

 応援してくれたことに対する、チーム側の感謝を込めたパレードでしたが、訪れた人たちのほうからありがとうの連呼。

 そんな中、田中史朗選手が早くも号泣。
 もともと涙もろい選手で有名ですが、日本代表が惨敗を続けてたときから代表を支えてきただけに、人一倍思いも強く、その姿に私も思わずもらい泣き。

 → https://www.youtube.com/watch?v=r_RKca6Rnmw

 現地で見たかったなと思うほど感動のパレードでしたが、ちょうどイチョウがハラハラと舞い落ちてくるのが、とても雰囲気に合っていて、いい感じにマッチしていました。

 当初、結果としてはベスト8止まりでパレードなんて・・・という声も聞かれましたが、こうして感謝を伝える意味でのパレードなら、誰も文句は言わないですよね。

 せっかく増えたにわかファンを、本物のファンにするためにもこういう機会はとても大切ですし、選手たちも次の大会はさらに上を・・・というモチベーションにもなると思います。

 私たちも、そんな選手の頑張りに応える意味も込めて、国内リーグはもちろん、次のフランス大会の戦いも応援し続けていきたいと思います。

2019年10月21日 (月)

ビクトリーロード

  世界にも  ファンを増やした  勇敢な

            桜の戦士に  拍手喝采

 寂しい・・・このひと言に尽きます。

 昨夜、ラグビーW杯の日本vs南アフリカ戦があり、残念ながら敗れてしまいました。

 その試合後のインタビューで、選手から出た言葉が「寂しい・・・」でしたが、まさにその通りです。

 前回大会の躍進から、今度は地元開催ということでさらに期待され、大会前のさまざまな不安も吹き飛ばす盛り上がりに、1試合ごとに注目されはじめ、にわかファンも含めて国内の盛り上がりは最高潮に達していました。

 ラグビーの一般的なイメージとして、激しいスポーツなのは分かるけど、ルールがよく分からないとか、野蛮な・・・という意見もあると思います。

 しかし私もそうでしたが、実はもっとも紳士的なスポーツであるというのを、試合中も含め、試合後、またはファンの交流など、いろいろ知っていくと紳士的なという意味を深く理解できました。

 試合中で言えば、ほかの競技で審判は裁く者というイメージですけど、ラグビーでは仲裁者の意味もあり、試合を成立させる大切な人であることで、両チームの選手もリスペクトをもって接します。

 これって、当たり前のようでなかなかできないことで、今回ラグビーを見てて清々しさを覚えたのはこういうことも大きく関係してるでしょうね。あえて何の競技とは言いませんが、ほかのスポーツではなかなか見られないことですから。

 また、試合後にはお互いの健闘をたたえ合い、両チームの選手がそれぞれに花道を作り、グラウンドを去るのを拍手で送りだしてるのを見たとき、スポーツマンシップの究極形ってこのことを言うのでは、と思いました。

 試合ではあれだけ激しくぶつかり合ったりしてても、終わればノーサイドと言われますし、それを言葉だけじゃなく形に表してるのも、簡単なようですけど、できることじゃなかったりしますよね。

 あと、これは試合とは関係ないですが、先日の台風の影響で試合が中止になったカナダの選手たちが、その空いた時間で被害に遭った地域に赴き、泥水除去のボランティアをしたというのを聞いて、ラグビーをするため、もっと言えば国のプライドをかけた世界大会に来たのに、なんて人たちなんだ・・・と思ってしまいました。

 そして日本代表、ブレイヴブロッサムズ(勇敢な桜の戦士)の戦いは終わりました。

 前回大会よりは結果も内容も前進、成長してますし、これを一時的なブームで終わらせないためにも、W杯が終わってもメディアなどで取り上げ続けてほしいですね。また、私たちも見守り続けたいと思います。

 選手たちには感動をありがとう、お疲れさまという気持ちでいっぱいです。
 これで戦いは終わりましたが、ブレイヴブロッサムズのビクトリーロードはまだ始まったばかりです・・・。

2019年9月29日 (日)

根づく文化

  マイナーと  呼ぶのはもはや  昔かな

             厚くて熱い  肉の塊

 現在、日本で開催されているラグビーのW杯を皆さんはご覧になっているでしょうか。

 日本ではまだマイナー競技のイメージが抜けないですが、競技そのものは知名度もありますし、何よりも前回のイングランド大会で、優勝候補でもあった南アフリカをジャイアントキリング(番狂わせ)で破った一戦は記憶に新しいと思います。

 あれから4年。
 昨日の試合で、日本は再び世界に衝撃を与えました。

 → https://www.youtube.com/watch?v=3RbylEEBLdQ

 今回は南アフリカよりもさらに強豪のアイルランドで、世界ランクも2位ということで、さすがに今回は厳しいかなと思ってました。

 何よりも体格が違い過ぎて、前線の選手を見ると緑の(アイルランドのカラー)厚い壁のように見えたからです。

 でも、試合が始まるとその壁にも負けない日本の連携の取れた攻守に、前半こそリードされたものの、後半はアイルランドに得点すら許さず、日本は逆転を果たしました。 

 今大会は初めて強豪国以外での開催、しかもアジア初ということで、日本ではメジャーではないこともあって、はたして盛り上がるのだろうかという懸念もありましたが、始まってみるとこんなにもファンがいて、スタジアムが大歓声で埋まるとは思ってもいませんでした。

 試合が行われたのは静岡でしたが、日本各地でパブリックビューイングが行なわれていて、昨日も外出してる途中で桜のジャージ(日本のユニフォーム)を着てる人を見かけたので、身近なところでも盛り上がりを感じました。

 ちなみに私も試合は見てましたが、サッカーのW杯と同じように、マンション内の人たちも見てたようで、窓の向こうから歓声が聞こえてました(笑)。

2019年3月22日 (金)

時代とともに

  平成と  共に歩んだ  ヒーローに
       常にギフトを  もらい続けて
 昨夜、突然のニュースに時が止まってしまいました。
 すでに皆さんもご存知と思いますが、あのイチロー選手が引退を発表しました。
 最近何かと「平成最後の〇〇・・・」というフレーズを聞きますけど、今回の引退はまさに、平成とともに1人のヒーローの歩みも終わりを迎えるときが来たのかなと思いました。
 28年という、長い現役生活の中で数多くの名場面がありましたが、個人的にはやっぱり2009年のWBC(ワールドベースボールクラシック)の決勝戦での、勝負を決めた一打が印象的です。
 シーズンとは違い、日本代表での戦いであり、国のプライドがぶつかり合う舞台で、相手にバットを向けるイチロー選手独特のフォームは、まさに刀を抜いたサムライのようにも見えました。
 数多くの記録を作り、様々な記憶に残る場面を見せていただき、本当にありがとうございました。そして長い選手生活、お疲れまでした。

2019年2月13日 (水)

全力応援

  大病も  みんなでエール  送りたい

           治る希望に  全て託して

 昨日、衝撃のニュースが飛び込んできました。

 日本水泳界の宝でもある、池江璃花子選手が白血病であることを公表しました。

 すでに治療のために入院しているとのことですが、あまりのことの重大さ、そしてまさか池江選手が・・・というショックで、最初にそのニュースを聞いたとき、信じられませんでした。

 おそらく本人が一番信じられない・・・いや、信じたくないと言ったほうがいいのかもしれませんが、なんでこんな大事な時期にという思いが強かったと思います。

 来年には東京オリンピックもあり、そのための選考会など、大事な時期でもあります。

 でも、以前と比べて生存率は高くなったとはいえ、裏を返せば少しでも危険な確率が残ってるということですから、今はオリンピックよりも治療に専念すること、また周りが全力でサポートしてあげられる状況を作り出すことが大切ですね。

 年齢的にもピークに近い状態で、しかも地元の東京で開かれるオリンピックに出られないかもしれないことは、本人が一番悔しいでしょうし、ショックも大きいと思います。

 私たちには直接何かしてあげられないかもしれませんが、とにかく無事に、まずは命が助かることを最優先にと、祈りを送るばかりです・・・。

2019年1月27日 (日)

快挙と成長

  覚醒と  努力の結晶  実を結び

        大坂時代の  到来告げる

 昨日、オーストラリアで行なわれていたテニスの全豪オープンにて、大坂なおみ選手が見事に優勝しました。

 しかも、優勝すれば世界ランキングも1位になれるということで、これも日本人としては初のことなので、ダブルの快挙となりました。

 すでに全米オープンを制したことでも快挙ですが、メジャーな4大大会のうち、今回の全豪オープンも制したことで、残りの2つ(全仏オープン、ウィンブルドン)も遠い目標や夢ではなくなってきたかもしれません。

 以前は、シングルの伊達公子さんや、ダブルスの杉山愛さんが世界の上位に食い込むことで夢を見せてもらいましたが、これからは大坂選手の時代ですね。

 テニスは試合間隔などが厳しく、かなりの体力を必要とされますが、彼女はまだまだ若いですし、ケガのないように年間を通して活躍できることを祈ってます。

2018年10月22日 (月)

愛の終演

  引退で  1つの時代も  終わるけど

          次の世代を  愛が支える

 昨夜、突然の速報に目を疑いました。

 結婚して一児の母になりましたが、みんなの愛ちゃんという感覚はあると思います。

 それはまだ幼いころから注目され、ずっと成長の過程を見続けてきたからこその思いでもありますし、それだけにこの引退は寂しくもありました。

 しかし、一時代を築いた彼女に代わり、若い世代がどんどん出てきたことも事実ですし、愛ちゃんの決断を尊重したいと思います。

 選手としては引退ですが、その経験値を活かして若い世代を育てる役目もありますし、東京五輪では選手のそばで、もしくは会場のどこかで、活躍する若手に涙する場面がみられるかもしれませんね。

 泣き虫愛ちゃん、永遠なれ!ヽ(´▽`)/
 そして、長いことお疲れさまでした。

2018年9月10日 (月)

ニューヒロイン

  パワフルで  女王に見事  勝利して

      新たなヒロイン  その名はナオミ

 サッカーのW杯で、日本が優勝するのと同じくらい難しいことを、まだ20歳の若きヒロインが偉業を成し遂げました。

 テニスの全米OPで、大阪なおみ選手が優勝しました。
 これはメジャー4大大会通じて、日本人として初めての優勝でもありました。

 男子では錦織圭選手が惜しいところまで行きましたが、女子は過去に伊達公子選手が世界で活躍し続けたものの、ここまでの成績はありませんでした。

 しかも、決勝での相手が女王と呼ばれる、セレナ・ウイリアムズ選手だったことも大きいです。

 しっかりと勝ち上がって、最後の相手も文句のつけようがない選手ですし、試合内容もパワーのある相手に力負けしてなかったので、誰もまぐれで勝ったとは言わないでしょうね。

 まだ20歳ですし、残りの3つのメジャー大会も優勝し、グランドスラム制覇も夢見てしまいます☆

 ちなみに、試合後のインタビューで何が食べたいかを聞かれて、カツカレーと抹茶アイスと答えたそうです。

 そんなんでよければ、いくらでもおごってあげたいです(笑)。

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