2010年5月30日 (日)

天に捧ぐ

  寒いけど  心の中に  火をともし

                  人気なくても  熱い応援

 まず・・・今日は東京競馬場にて日本ダービーを観戦してきましたが、このブログのお客さまである『どんどんの別荘』の「どんどん」さんに、今回の記事を今までの感謝を込めて捧げさせていただきます。

 というのも、まだ30代の若さで今月の13日に白血病のために亡くなったからで、ブログで知り合ったきっかけが競馬関連だったからです。

 先日、皆さんにもご心配をおかけしてしまった咳も、ダービーの観戦でどうしても行かなければならないと言ってたのは、このためなんです。

 さて、気分を切り替えて・・・。

 いつものように、趣味仲間の天馬くんを初めとしてもう1人K君という、これまた趣味仲間の計3人で観戦することに。

 しかし、昨日からの曇天が続き、さらに気温が低くなったことでお昼ご飯を内馬場にあるテラスで食べてましたが・・・しゃむい!!(苦笑)

 トラック状になってるコースの内側も観戦できるようになってるんですが、もちろんコースの内側ということで建物を建てるわけにもいかないので、吹きっさらしでとても風通しがいいんです。というか良すぎるんです(笑)。

 場内では無料でお茶を飲めるので、コンビニで買ったおにぎりなどと一緒に食べていましたが、お茶のおかわりを取りに行くくらい寒かったです。ダービーの日にこんな寒いのは記憶にないです・・・。

 ただ、私の心の中には「どんどん」さんが、私の目を通してお空の上から見てくれるといいなぁという思いもあったので、個人的に応援してる馬もそうですが、しっかりとレースを目に焼きつけてきました☆

 ちなみに、ダービーでは必ず国歌斉唱を行なうんですが、今年は歌手の「小林幸子」さんが務めることになっていて、観客の前に出て歌い終わるまで大歓声でした。マイクを使ってるとはいえ、声がよく通って曇り空も吹き飛ばすくらいの歌声でした(笑)。

 最後にもう一度、今までお世話になったどんどんさんに、改めてこの記事を感謝の意とさせていただきます。本当にありがとうございました。そして、いつまでもお空の上から見ていてください(合掌)。

2007年5月27日 (日)

女は強し!!!

  駆け抜ける  貴女の走りに  酔いしれて

                 世界制覇も  夢じゃないかな 

 競馬を知らない方がいると思いますが、今日の「日本ダービー」で大快挙が達成されました。

 それは・・・日本ダービーで64年ぶりに牝馬(メス馬)が勝ったことです!!

 日本ダービーとは3歳馬の頂点を決めるレースであり、人間ならだいたい高校生くらいの年齢ということもあり、分かりやすく例えるなら高校野球の「甲子園」のようなもので、あの大会で女子高生が何本もホームランを打って大活躍するくらい、今回の「ウオッカ」の日本ダービー優勝は凄いことなんです!!

 しかも64年ぶりという数字が示すように、ダービーじゃなくても牝馬が男馬に「G I」(ダービーや有馬記念などの大レース)で勝つことは難しく、64年前に勝った「クリフジ」という馬もダービーのあとオークス(当時は秋の開催)と菊花賞(牡馬でも辛いレース)を勝ち、今でも最強牝馬に名が上がるほどです。

 ウオッカはこのあと、世界最高峰のレースとして有名な「凱旋門賞」(10月の初めにフランスのロンシャン競馬場で開催)の登録もしてあるということで、クリフジが成し得なかった海外遠征(戦時中だったため)、そして日本の競馬界念願の凱旋門賞制覇を夢見たいと思います。いえ、彼女ならやってくれるでしょう!

 ウオッカとは言わずと知れたロシアの有名な、とてもアルコール度数の高いお酒の名前ですが、今日は彼女の勝利に「乾杯」ですね☆